●費用をかけて業者にホームページを作ってもらった・・・「でも売上に結びつかない」
●自分で勉強してやっと完成したホームページ・・・「でも売上に結びつかない」
上記2つの悩みは、最もよく相談される内容です。
そして成果がでない人ほどホームページに懐疑的なようです。
確かに、「ホームページで大成功!商売の大きな柱になった!」というような大きな成果をだすにはそれなりの時間と手法、そしてコストが必要ですが、初期制作費程度の利益をあげることは、そんなに難しくありません。
もしあなたのホームページが全く利益を生み出していないのなら、それは業者選びが間違っている可能性大です。
ホームページで正しい手法をとれば成果はでます。
大切なことは、小さな成果だすことではなく、それを大きな成果に育てていくことなのです。
そのためには大切なことがたくさんあるのですが、それを説明する前に、まず小さな成果をだすためのホームページ作成の基本を考えて見ましょう。 |
成果のでない最も大きな原因、その多くはホームページを公開したことに満足していることです。
最近はホームページ作成を業者に丸投げするということは減ってきているようで、業者に資料を提供するために色々と情報収集するなどお客様自身も手間をかけるようになってきました。
そのためか公開してしまうと、その達成感に満足してしまうことがあります。
「ホームページを公開したら、あとは売上が伸びるのを待つだけ」
そんなに甘いものではありません。
もしそうならば、ホームページを公開している全ての企業やお店の売上が伸びているはずです。不況なんて関係ないはずです。しかし、実際は売上0円というホームページも少なくないのです。
毎日アクセスカウンタを見ても、自分のアクセス分だけしか上がっていない・・・涙が出ます・・・。
ホームページはインターネット上のお店です。実際の店舗と同じように考えなくてはいけません。
誰もお客様が来ないお店なんて商売として成り立つわけありません。 |
最近はフラッシュ(動画)を使ったりと、綺麗でデザイン性に優れたホームページが増えてきました。しかし「デザイン性に優れている=売れる」というわけではありません。
確かに、ホームページ作成ソフトのテンプレートを使った、いかにも素人が作ったとわかるホームページよりも綺麗でデザイン性に優れたホームページのほうが良いことは間違いありませんが、デザインが全てではないのです。
ホームページで成果をだすためには、単に綺麗なページを作るのではなく、制作前・制作中・制作後とそれぞれの工程で大切なポイントがあるのです。
(1)制作前
制作の実作業を始める前に、まずは企画と戦略を考えなくてはなりません。
「どのようなHPにするのか」、「成果をだすためにどうすればよいのか」などを考えます。
ここで考える大切なことは、決してデザインではありません。
見た目ばかり考えると、見た目は素晴らしいが全く成果のでないホームページになります。
デザインを考えるのは最後で充分です。
(2)制作中
制作中は随時確認を取りながら作業を進めます。
必要な情報を集めたり、撮影を行ったりと、日々ホームページの形が出来上がっていきますので、ホームページを作っているという実感がわいてきます。
業者に丸投げで作るホームページの多くは失敗しますので、制作期間中はお客様自身も忙しく情報収集をする必要があります。
(3)制作後
制作後はお客様の要望に従って情報更新。これじゃあ成果がでないのは当たり前です。
制作後はアクセス状況の解析を行い、次の手を考えていく。
この制作後の作業が最も大切な作業です。
成果のでないホームページの場合、「(2)制作中工程の実制作作業」と「(3)制作後工程の更新作業」のみ費用をかけている場合がほとんどでなのです。
制作作業と更新作業は、ホームページ作成ソフトの使い方さえマスターすれば誰でも出来ます。
しかし、ホームページで成果をあげるために最も重要なものは「(1)制作前工程の企画と戦略」「(3)制作後工程の解析作業」なのです。
これを知らずに「ウチは頻繁にホームページを更新しているのに効果が無い」と言っている方があまりにも多いのです。最初に大切な部分が考えられていない「成果のでないホームページ」にいくらコストをかけても成果はでないのです。 |
売るよりも大切なこと!?
通販サイトで売るよりも大切なことなんてあるのでしょうか?
その答えは・・・「買っていただいたお客様に売り続けること」です。
お客様は基本的に「忘れっぽくて」「浮気性」です。
あなたのお店を偶然見つけて商品を購入しても、あなたのホームページをすぐに忘れてしまいます。一度購入してもらえば、ブラウザの”お気に入りリスト”に登録してもらえて、度々ホームページにアクセスしてもらえる・・・なんていうのは売る側の勝手な希望に過ぎません。
お客様が次に商品を購入するときは、また検索エンジンで調べて他のホームページを見つけてしまいます。
また、値段・品質・デザインなど商品を選ぶ基準は様々ですが、それらを簡単に比較できるのがインターネットの良いところです。
同じ商品なら、少しでも価格が安いお店、送料が安いお店、サービスの良いお店でお客様は購入します。
このようにお客様が他店に離れてしまう割合をここでは「離反率」ということにします。
この離反率を0(ゼロ)にすることは不可能です。
どんなに商品やサービスに満足していても「たまには別のお店で・・・」という心情は誰にでもあるものであなたにも覚えがあると思います。
なので、0(ゼロ)を目指すのではなく、いかに最小限に抑えるかを考えなくてはなりません。
例えば・・・
お店のことを忘れないように、メールマガジンを発行したり、DMを送ったり・・・こちらから定期的なアポイントメントが必要です。ブログや日替わりセールなど定期的にアクセスしてもらえるようなコンテンツが必要です。ポイントシステムの導入など、次にも購入しないと損をするような仕組みも必要です。
と言うと「大変そう・・・」と思われるかもしれませんが、実店舗では普通に行っていることだと思います。チラシを配る、割引セールを行う、商店街などのポイントカードに加入するなどなど。
このようなことが、安く簡単にできるのがインターネットの良いところです。
新規顧客に販売するコストは、既存客に販売する場合に比べると、5倍以上と言われています。
「釣った魚には・・・」的な考えで次々と新規顧客を集めるよりも、「釣った魚をさらに大きく・・・」的な考えに立ち、離反率を最小限に抑えようとすることが大切です。 |
インターネット、インターネットと騒がれ、猫も杓子もとりあえずホームページを作っていた時代は終わりました。当時のブームに踊らされ、闇雲に作ったホームページは高額な料金にも関わらず効果が無く、今や閑古鳥が鳴いています(すでに閉鎖されたホームページも多々あります)。
そして、目的もなく単なる紙媒体(チラシ)の代わりとしてホームページを作っても効果が無いことが解ってきました。ホームページ神話の崩壊です。そして多くの人はホームページによる販売促進をあきらめ、サイトを閉鎖したり、放置し忘れています。
そんな中、ホームページを進化させることによって順調に売上を伸ばしている人たちもいるのです。
この違いは何でしょう?
それは、「始めるか、始めないか」、「先に進むか、あきらめるか」という違いです。
インターネットの活用を始めると新たな発見がたくさんあります。その発見は、実際にインターネットという媒体を活用しないと見えてきません。
発見があったら、今度はその発見を元に次のステップに進んでいく。
そうです、ネットで成果を出すために大切なことは
始めること、そして進み続けること。
当社で成果を出しているお客様は、今も進み続けています。
それは、「始めなければ置いて行かれる、先に進まなければ追い抜かれる」ということを知っているからです。
ホームページ制作業者は単なる作成屋ではいけません。
共に先に進んでいくためのパートナーなのです。
インターネット活用を真剣に考えているあなた。
今こそ一緒に、インターネットの世界に一歩踏み出しましょう。
今始めることが大切なのです。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい |
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